第9回 神経ブロックEBM研究会
2017年11月25日(土)『第9回神経ブロックEBM研究会』を開催しました。
●開催ご報告
今回『第9回神経ブロックEBM研究会』は、第9回会長 小杉 志都子 先生(慶應義塾大学医学部 麻酔学教室)のもと、開催されました。
「第一部 臨床研究プロトコール討論」では、一般演題として松本園子先生(順天堂大)からご発表いただき、会場の皆さんとともに、会場参加型の熱い実際的な討論となり、やはり予定時間はあっという間でした。
「第二部 特別講演/教育講演」ではそれぞれ、神山 圭介 先生(慶應義塾大学臨床研究推進センター 臨床研究管理部門 部門長/教授)、前回に続き 岩瀬 哲 先生(埼玉医科大学大学院 医学研究科 緩和医療学分野 教授)をお招きしてお話いただきました。神山先生からは臨床研究法改正に伴う最新アップデートを大変わかりやすく、岩瀬先生からは豊富な産学連携の経験談、特になかなか聞けない実体験をもとにした教訓を交えて、とともに、改めてなかなか学ぶ機会がないテーマでご講演いただきました。参加者の皆さんからも、なかなか身近ではじっくり伺えない内容でもあり、好評の声を多数いただき何よりでした。
今回参加できなかった、また、改めてゆっくり視聴したい皆さんには、演者の先生方の厚意で、PRPAIN正会員限定ですが会員専用ページに講演動画を随時掲載予定です。折角ですのでぜひお役立てください。
関係各位の皆様、引き続きご支援・ご協力よろしくお願い致します。
■以下は会場風景です。
●日時: 2017年 11月 25日(土)15:15〜18:00
[研究プロトコール検討]15:30〜16:50[特別講演]17:00〜18:00
※本会終了後、情報交換の場をご用意しております.
●場所: 科研製薬 東京支店 東京都豊島区高田3-12-10
交通アクセスはこちら
●対象: 医療従事者・研究者
●当番幹事: 小杉 志都子 先生(慶應義塾大学医学部 麻酔学教室)
開催案内パンフレットはこちら
●プログラム
[開会の辞] 慶應義塾大学医学部 麻酔学教室 小杉 志都子 先生
[顧問代表挨拶]東京クリニック 院長 宮崎 東洋 先生
■第1部 研究プロトコール検討 15:30〜16:50
座長 東京クリニック ペインクリニック科 部長 増田 豊 先生
<コメンテーター>
岩瀬 哲 先生、宮崎 東洋 先生、小杉 志都子 先生、会場の先生方
『今後の神経ブロックEBM研究会について』
東京クリニック ペインクリニック内科 木村 信康 先生
『慢性腰下肢痛患者に対する硬膜外ステロイドの治療効果についてsingle-blind比較試験』
順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター 麻酔科・ペインクリニック 松本 園子 先生
<募集内容>
実際に行いたい臨床研究のプロトコール、デザイン、プラン等のご提案
<発表時間>
プロトコールの発表、吟味・質疑応答含めまして30分でお願い致します。
PCプレゼンをされる方はできる限りWindows PowerPointにて、また、Macintoshで発表の方はPC持込にてお願い致します。
<応募方法>
所属、氏名、演題名(テーマ)を下記応募先へE-Mailにてお申込みください。
<募集締切>2017年 10月 27日(金)
※演題募集は2-3演題の予定です。演題集まり次第、締め切らせていただきます.ご了承ください.
<応募先/お問い合わせ先>
神経ブロックEBM研究会事務局 E-Mail:nb.ebm2010@gmail.com
■第2部 教育講演/特別講演 17:00〜18:00
□教育講演□
座長 小杉 志都子 先生(慶應義塾大学医学部 麻酔学教室)
『産学連携とエビデンス』
岩瀬 哲 先生
埼玉医科大学病院 総合診療内科 教授
□特別講演□
座長 小杉 志都子 先生(慶應義塾大学医学部 麻酔学教室)
『臨床研究のルール:倫理指針と臨床研究法』
神山 圭介 先生
慶應義塾大学臨床研究推進センター 臨床研究管理部門 部門長 / 教授
[閉会の辞] 東京医科大学 麻酔科学分野 特任教授 大瀬戸 清茂 先生
※本会終了後、情報交換の場をご用意しております.
●お問い合わせ先
「NPO法人ペインクリニック普及協会(PRPAIN)」事務局
E-Mail:info[at]prpain.org
※[at]を@に変更してお送りください.