第3回 献体による神経ブロックの臨床解剖学的研究会
2017年1月21日(土)『第3回 献体による神経ブロックの臨床解剖学的研究会』を開催しました。
●開催ご報告
第3回は「X線透視下ブロック」「超音波ガイド下神経ブロック」を実施しました。
本会6時間以上の中で、今回も講師・参加者の先生方も集中してほぼ休憩もとることなく、かなりの長丁場のはずがあっという間の充実した時間となりました。参加者の皆さんもきっと大いに学びと気づきと驚きがあったことと思います。
参加者の皆さんからも、「ペインクリニックの魅力を改めて感じた」「大変いい経験と勉強になった」「いろいろな先生方とご一緒できて何より、いい出会いとなった」など、何よりのお言葉も多数伺えました。
本会後の懇親会も大事なひととき。ともに大いに騒ぎ大いに語り合いました。皆さんの楽しそうな笑顔がすべてを語っておりました。
講師いただいた佐藤 裕 先生、伊達 久 先生、中川 雅之 先生、濱田 隆太 先生。開催にご尽力いただいた林省吾先生(東京医科大学 人体構造学分野 准教授)はじめサポートいただいた皆様、そして何よりご献体とご家族に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
(ちなみに伊達先生は、実は企画見学でのご参加のはずが、終日講師の労をいただくことに。運営メンバー一同も大変助かりました。有り難うございました!)
会を重ねる毎にアップグレードしていく本会。今後も継続して、このような臨床トレーニングの場を増やしていければと考えております。皆さまぜひ神経ブロックの普及のシステムをともに築き上げていきましょう。
今後ともご支援・ご協力の程、引き続き宜しくお願い致します。
■以下は会場風景です。
●日時 :2016年 1月 21日(土)10:00〜16:00頃
※本会終了後、懇親会を予定しております.
●場所 :東京医科大学 東新宿キャンパス 解剖実習室
交通アクセスはこちら
●対象 :医療従事者 定員15名 ※事前参加申込み必要
●参加費:9,000円(献花・荼毘の協力金)
主催:東京医科大学 麻酔科学分野
共催:東京医科大学 人体構造学分野 / 救急・災害医学分野
後援:NPO法人ペインクリニック普及協会 神経ブロック手技研究会
※今回のハンズオンは、厚労省委託事業 実践的な手術手技向上研修事業(平成28年度)の一環です
開催案内パンフレットはこちら
●テーマ:
◎X線透視下ブロック◎
[ベーシックコース] 神経根ブロック, 椎間関節ブロック など
[アドバンスコース] 椎間板造影, ガッセル神節術ブロック など
◎超音波ガイド下神経ブロック◎
超音波ガイド下神経ブロック, 腕神経叢/坐骨神経/肋間神経ブロックなど
*いずれも実際の針の挿入やデバイスの使用を予定しています(解剖は行いません)
■講師:
佐藤 裕 先生(つがる西北五広域連合つがる病院 麻酔科)
伊達 久 先生(仙台ペインクリニック)
中川 雅之 先生(NTT東日本関東病院 ペインクリニック科)
濱田 隆太 先生(東京医科大学 麻酔科学講座)
●参加申し込み先/お問い合わせ先:
syugikennkyuukai[at]gmail.com まで メールでお知らせください。
* 上記案内パンフレット同梱「参加申込み項目」および「アンケート回答」を合わせてお知らせください。
* 参加申込期間:12月1日より1月20日まで ※定員になり次第締め切らせていただきます。
ハンズオン事務局 東京医大麻酔科医局内
TEL:03-3342-6111(代)FAX:03-5381-6650 西山・福井・岩瀬宛