第7回 神経ブロックEBM研究会
2016年1月23日(土)『第7回神経ブロックEBM研究会』を開催しました。
●開催ご報告
今回「第7回神経ブロックEBM研究会」は、当番幹事 伊達 久 先生(仙台ペインクリニック 院長)のもと、開催されました。
週末の急激な寒気到来にも関わらず、例年よりさらに多くの先生方にご参加いただき、有り難うございました。
「第一部 臨床研究プロトコール討論」では、会場参加型の2演題発表として、双方ともに会場の皆さんもちろん、臨床統計のエキスパートである
講演演者お2人にもコメンテーターとしてご参加いただき、EBM構築に向けた熱い実際的な討論となりました。驚くほどに予定時間もあっという間でした。
演題発表いただいた木村嘉之先生(獨協医科大)、小山杏奈先生(東京医科大)、参加者の皆さんとともに有意義な時間となり何よりでした。
「第二部 特別講演/教育講演」ではそれぞれ、山口拓洋先生(東北大学大学院医学系研究科 医学統計学分野 教授/東北大学病院 臨床試験データセンター長)、
堤祐介先生(仙台厚生病院 麻酔科)をお招きしてお話いただきました。最新アップデートとともに、改めてなかなか学びことができない品質管理とその保証の
重要性や評価指標の考え方などを、わかりやすくご講演いただきました。今回参加できなかった、また、改めてゆっくり視聴したい皆さんには、演者の先生方の
ご厚意で、PRPAIN正会員限定ですが会員専用ページに2月講演動画を掲載予定です。折角ですのでぜひお役立てください。
今後さらにEBM構築に向けて加速していきます。引き続きご支援・ご協力宜しくお願い致します。
■以下は会場風景です。
●日時: 2016年 1月 23日(土)15:00〜18:30
[研究プロトコール検討]15:10〜16:20[特別講演]16:30〜18:30
※本会終了後、情報交換の場をご用意しております.
●場所: 科研製薬 東京支店 東京都豊島区高田3-12-10
交通アクセスはこちら
●対象: 医療従事者・研究者
●当番幹事: 伊達 久 先生(仙台ペインクリニック 院長)
開催案内パンフレットはこちら
●プログラム
■第1部 研究プロトコール検討 15:10〜16:20
座長 東京クリニック ペインクリニック科 部長 増田 豊 先生
2演題の発表/検討を予定しております.以下要項にて演題募集中です.お申込みをお待ちしております!
<募集内容>
実際に行いたい臨床研究のプロトコール、デザイン、プラン等のご提案
<発表時間>
プロトコールの発表、吟味・質疑応答含めまして30分でお願い致します。
PCプレゼンをされる方はできる限りWindows PowerPointにて、また、Macintoshで発表の方はPC持込にてお願い致します。
<応募方法>
所属、氏名、演題名(テーマ)を下記応募先へE-Mailにてお申込みください。
<募集締切>2015年 12月 18日(土)
※演題募集は2演題の予定です。2演題集まり次第、締め切らせていただきます.ご了承ください.
<応募先/お問い合わせ先>
神経ブロックEBM研究会事務局 E-Mail:nb.ebm2010@gmail.com
■第2部 教育講演/特別講演 16:30〜18:30
□教育講演□ 16:30〜17:20
座長 仙台ペインクリニック 副院長 千葉 知史 先生
『臨床研究における測定方法を考える』
堤 祐介 先生(仙台厚生病院 麻酔科 医長)
□特別講演□ 17:30〜18:30
座長 仙台ペインクリニック 院長 伊達 久 先生
『新しい統合指針と研究の品質管理・保証の実際』
山口 拓洋 先生(東北大学大学院医学系研究科 医学統計学分野 教授/東北大学病院 臨床試験データセンター長)
※本会終了後、情報交換の場をご用意しております.
●お問い合わせ先
「NPO法人ペインクリニック普及協会(PRPAIN)」事務局
E-Mail:info[at]prpain.org
※[at]を@に変更してお送りください.